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帰ってきたおばあさん|エルガーラホール開館10周年記念公演|2007年6月2日(土)14:00〜








■ 福岡エルガーラホール開館10周年記念公演 ■
神田さち子語り芝居 『 帰ってきたおばあさん』

□ 日時: 2007年6月2日(土)
14:00〜(開場13:30)
□ 会場: エルガーラホール 8F大ホール
福岡市中央区天神1-4-2 →地図はこちら
□ 料金: 前売 ¥3,500(全席指定・税込)
当日 ¥4,000(全席指定・税込)
□ お問合せ: 神田さち子 語りの会
Tel 0424-80-9369

■チケット好評発売中!
◎問い合わせ・郵送販売 ピクニック 092-715-0374
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ローソンチケット …0570-084-008
(Lコード 82688 )

あらすじ

開拓団として夫と共に旧満州に渡った二十歳の鈴木春代。
敗戦で逃避行する中、足手まといになると強制されて我が子を手にかけ、果ては夫にも見捨てられる。生きるために中国人と再婚し、文化大革命の迫害の嵐をもくぐり抜けて、60年の歳月を経てようやく故郷鹿児島に帰ってきた彼女は、自分を捨てた前夫に会おうとするのだが・・・

プロフィール

●主演:神田さち子

朝倉高校・西南学院大学卒業。「神田さち子語りの会」を主宰。奈良・東京で後進を育てる傍ら、「車いすの語り部」との二人三脚の歩みは有名。その体験記が文部大臣賞受賞(1982年)。1994年一人芝居『筑後川と源じいしゃん』(甘木・朝倉)を上演。語り芝居『帰ってきたおばあさん』(平成12年第55回文化庁芸術祭参加作品)は1996年初演より全国各地で絶賛上演中。1997年、アメリカのジャパンフェスティバル、名古屋御園座、映画『ユリイカ』、NHKラジオ『日曜訪問』に出演。著書に『あなたに伝えたくて』『心のはらっぱー語り愛つむぐ』『奈良のむかし話』『奈良の伝説』他。
>> 公式サイト

●原作:良永勢伊子

1931年福岡県生まれ。福岡外事専門学校(現福岡大学)卒業。1986年『赤い夕陽の大地で』が読売女性ヒューマンドキュメンタリー大賞にて優秀賞。日本テレビより放送される。主な著書に『忘れられた人びと─中国残留婦人たちの苦闘の歳月』、『哥哥を訪ねて』『中国1985年夏』他。

●演出・上演台本:杉山義法

1932年新潟県生まれ。日本大学芸術学部出身。NHK『天と地と』『赤ひげ』『春の坂道』『宮本武蔵』『妻たちの二.二六事件』『風見鶏』『夏の光に……』(モンテカルロ国際テレビ脚本賞受賞)。日本テレビ『忠臣蔵』(テレビ大賞特別賞85)。『白虎隊』(同優秀作品賞86)『田原坂』(ATP優秀作品賞87) 他。演劇制作者集団ドラマバンク主宰

続々と届く、感動と賞賛の声・・・

見る度に、だんだんと神田さんにのりうつる人物(キャラクター)に深みが出てきて 何度見ても、新たな発見があります。 日本を背負って中国と交わる春代さんの生き様、そして、恩返し・・・私も見続けていきたいと思います。見続けないといけないと思います。来年は家族も連れて来ようと思います。次の世代に伝えなければならないとも思います。
   ーーー ちばてつや氏(漫画家)
戦争によって幸せが一瞬にして崩れ去るという悲しい実話に胸が詰まりました。愛と思いやりをもって喜びの交流を続けてゆくことが、今の私達に課せられた使命ではないでしょうか。
・・・・・呉汝俊(ウー・ルーチン)氏(京胡演奏家)
時代と人間の情感を一人で演じ切る巧みさに私は何度涙したことか。深い洞察力とパワーなしには生まれない入魂の芸だ。 
・・・・・鳥井守幸氏(TVコメンテイター・帝京平成大学教授)
またとないチャンスにめぐり合え胸が痛くなりました。懐かしいハルビンの地名に涙し私の心を激しく揺さぶりました。神田さんに是非全国行脚をしていただき全国津々浦々に語りを響かせてください。声高に反戦運動を叫ぶのではなく、こころを揺さぶる感動のみが人を国をそして地球を変えると信じてきました。
・・・・・岸川悦子氏(児童文学作家 アニメ映画“えっちゃんの戦争”原作者)
ベテランの僕さえ一人芝居にはいろいろ躊躇するところありだが、果敢に新しい事にアタックするあなたにいつも感心する。しなやかな体で剛直なまでにメッセージを発して欲しい。あなたにしか出来ないものを!
・・・・・奥村公延氏(役者)
小柄な神田さち子さんのどこにあんなパワーが秘められているのだろう。そして見るものの心に感動の波が押し寄せる。
・・・・・山口太一氏(学習漫画家)
使命感に裏打ちされた純粋で若い行動力!
かつてわが子に語った心のまま日本の若者をわが子と思いながら語りかけているのではないだろうか。
・・・・・赤司正文氏 (毎日新聞編集局社会部専門編集委員 兼 プロジェクト推進室)
『帰ってきたおばあさん』は舞台を通して「平和のありがたさと生きる喜び」を伝えた一方、中日両国が代々友好的に付き合っていくようにという両国民の共通の願いを観客に語ったと思う。
・・・・・チン・イーさん (南信州新聞社研修生)

主催:西日本新聞社、西日本エルガーラビル
後援:福岡県、福岡市、福岡市文化芸術振興財団、西日本文化協会、fm fukuoka、福岡県日中友好協会、日本中国文化交流協会、西南学院大学、朝倉高等学校同窓会、「九州の女」ネットワーク
協賛:アサヒ飲料
企画制作:神田さち子語りの会、朝倉正一(サンカクカンパニー)


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