2003/07/23 (水)

カーネーションに寄せる想い

松本公演で、満州引揚げ体験の三沢宏泰様からプレゼントされたカーネーションの花束を抱いていますと、さまざまな思いが巡ります。
“戦争は弱か者が犠牲になるとです”主人公の春代のことばを心の中で繰り返しながら・・・

折りしも事務局長の手塚さんからFAXが入りました。
「体当たりの演技に驚嘆しつつ問いかけてくる戦争とは・・・国家とは・・夫婦愛とは・・などなど人としての生き様を反芻しながら帰路についた」とありました。

舞台で花を渡しつつ「何も言えません〜〜」と潤んだ瞳をなさった三沢さん。あなたの涙はまたより一層私の秘めたファイトになりましたよ。




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