柏崎公演　（その１）

縦２５センチ　横９センチのサーモンピンク色した小旗（写真）を片手に「は〜〜い　待ってました！」と喜色満面の着物姿はきみ子さん、後ろには長谷川さん。頃あいを見て揃って楽屋においでになりました。４月の準備会以来の再会です。きみ子さんは柏崎の「語りの名物おばさん」。長谷川さんは昨年中国へ慰霊の旅をした仲間です。私の頬は緩みっぱなしです。

散乱した楽屋の机がきみ子さんの「さあさあ！どいて」の声と共にランチテーブルへと早変わり。みるまに　おこわご飯　煮物
大学イモ　おしんこ　葡萄のゼリー　喉のため温められたお番茶
etc・・「わっ！これ全部手作り？」「えぇ　まぁ・・足はどこも使いませんでしたし」ときたもんだ。爆笑が楽屋に広がる頃、うちのスタッフたちと知己の間柄。

越後路の公演は初めて〜〜緊張感が朝からピリピリ私を襲っていましたが、こうしたさりげない[地元の心づくし]にであうと秋真っ只中のカラッとした日和に弾けてしまうのです。

あっ　もう開場の時間が・・・。

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