六本木ヒルズ

「１泊ウン？十万円（確か８０〜１００万と言ったような）するホテルにトム　クルーズかベッカムが宿泊したけど、その中を見てみたいか？」といつぞや同級生が言っていたのを思い出しました。

あたりをきょろきょろ見回している私は今ちょっとブームの”六本木ヒルズ”に来ています。昨年１０月俳優座で公演をした時はまだまだこのヒルズとやらは建設中。そうそう同級生はその建設の電気設備関係にタッチし昼夜働いて「とても神田の芝居は見れないよ！」と言っていたな。

１年の月日の早さに感慨に耽るまもなくヒルズのビルを渡り歩きました。都心に「若者をターゲットにしたショッピングタウン（ヒルズ）」が又生まれたんだ・・・私はこのメタリックな高層ビルを眩しくかつ冷ややかに見上げたものです。

遠来の客を連れての観光？となりましたが旅人達のタフな事！
この時を逃したら〜〜そんな思いばかりじゃないでしょうがしっかり美術館を見て、チラチラとブランド品を眺め長蛇の列にも負けずレストランの順番を待つ。この７０代の４人は健脚そのもので新幹線や飛行機で関西や九州へ帰りました。

「参った！疲れた！！何十万の部屋なんていいません！そこのベンチで一息させて・・・」足を引きずりながらの私の声でした。

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