2004/01/15 (木)

韓国へ(1)

正月過ぎの6日から一番近いお隣さん、韓国へ行ってきました。

高校の生徒さんが修学旅行や文化交流に行った折のこぼれ話を聞くたびに、私がイメージする「韓国」とは程遠く”過去の歴史”はいい意味でどんどん浄化され「共に!!」という若者達の力強いエネルギーが感じられるのです。一度この目で確かめ訪れたい所でした。

ソウルは大体漢江をはさんで北と南に分かれるようです。
ここは「ニューヨーク五番街?」そんなアックジョンドン地区は
南に位置します。高級ブランド通りらしくハイソなビル群!!(落ち着かないな〜〜こんなトコ。まるで表参道、裏原と一緒)

私の生あくびでも見たのか案内の若い知人のセイジンさんは郊外のテーマパーク「韓国民族村」へ。広大な敷地に伝統文化、固有の生活様式が保存されていました。昔ながらの農家・・軒下に野菜がつるされその中に真っ赤なデッカイ"こしょう"がないとまさに日本のあの懐かしい藁ぶき家屋そのもの。

薪がくすぶる中で燻された高麗人参茶の接待を受けると、さしずめ「峠の茶店」に寄った感じ。
工房をのぞくと藁細工、刀鍛冶、糸ぐるまとホットする光景です。
ウン?金や太鼓の音!さあ〜〜何処で聞こえる?冷え切った体を温めるべく走れ!!

円形グラウンドで「農楽」が行われています。家族連れで賑わっていました。
それは見慣れた韓国民族芸能です。
そうだ知人の趟舞踊家はこんないでたちでよく舞台に立っていたな・・・私の心でやっと調布と龍仁市がつながった瞬間でした。





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