紫陽花やくちなしなど夏の花々が、悲鳴を上げている。ほんとうにこの2〜3日の蒸し暑さはたまらない。
おまけに私自身ももっとボ〜〜となりそうな事態です。
「原稿が足りません」と編集者から追加を言われたのは6月本番を一杯かかえている時。
「まさか!・・・まったくもう・・・」と延ばし々がとうとうこの暑い時まで。
バチがあたったとしか言いようがないほどの連日の暑さ。私の筆力の”ダウン指数”はうなぎのぼり。
「またそんな顔で〜〜大丈夫ですか?」
「判ります?半徹夜が」
「勿論ですよ 目が益々くぼみ。そんな顔じゃ舞台なんか!」
いきつけの喫茶店のママさんが原稿用紙に1字も書いてない私に
「ハイ!これを飲んで元気を出して」と、ハーブティの大盛り?
「きれい おいしそう」
「そう ミントなど入ったさわやか栄養ドリンクですよ。そんな情けない顔はふっ飛ばしてくださいな、よけい暑くって」
美しい涼やかな「大盛り冷茶」は果たして私に効き目があったでしょうか・・・