2004/12/04 (土)

しばれる〜

2日は山形の米沢東高等学校の教育講演会。

夜の7時開始でした。テスト中でもあり、こんな時間はなかなか出辛い時。それでも先生をはじめご父母が集まられました。
「まほらホール」に付随しているホワイエが会場。しゃれた円形式で十分に皆さん方一人一人のお顔が拝見できました。

面白い事を発見。高校生の父親でしょうね 先ほどから本当に落ち着きがありません。時計を見たり膝に置いている手が心同様゛キョロキョロ≠ォっと師走の多忙な中 役員なのか 母親の代理なのか〜〜〜本当は聞きたくもなかったんだが・・・とうそぶく声が聞こえてきそうでした。私も気の毒になり「どうぞご無理なさらないでお帰りください」と何度口にしようと思ったか。

集中的に彼の目を見ながら〜〜それも試みましたが「まあ そう気にしなさんな」ともう一人の神田さち子が言いました。
1時間15分の一部が終了。二部に入る前に5分休憩。

一人芝居のさわりをする為会場の明かりを落とします。
おや あの方はまだいらっしゃる!5分の間に「待ってました!!」とばかりに辞されたと思っていたのに。なんとその芝居を今度は微動だに(夢中なので私もはっきりは見えませんでしたが)せず食い入るように・・・。

「慣れてないんですよ 目をじ〜とみて話される事に」と主催者が弁明してくださいました。
イイエ 私の心が少し「しばれて」いましたよ。人の話はひたすら相手を見てじっと聴かないとという従来の慣習に。

翌日マイナス6度くらいの冷え込みでした。凛とした朝でした。




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