2007/01/03 (水)

おお 何と細身?!

”83回目≠迎えた箱根駅伝は 大正 昭和 平成ーー3時代を駆け抜けてきました。観戦ガイドブックによれば「学生駅伝の総決算・・・興奮と感動のタスキリレー」と記されています。

思い出すに〜〜〜脱水症状で夢遊病のようにふらついた選手。地を這って、たどり着きうわ言で言ったのは「タスキは・・・
タスキは つな・・げ・・た・・か」でした。
また 1年生で張り切って駆け出したが 後半スタミナ切れ。監督が制止するも 手をどけて「ノー」ともつれた足を前へ 前へと運んだ選手。「タスキをつなげる責任」ーー大学を 仲間を背負っての団体競技なればこそでしょうね。どのシーンもが 私の胸に熱く痛く迫ってくるのです。

あっ〜〜沿道からどよめきが!前方で小旗が揺れている!!
来ました!走っています!!タスキもしてます! 髪の毛が汗に濡れています。
「頑張れ がんばれッ! 頑張れ〜〜ェッ〜〜!」

もう誰憚ることなく大声&黄色い声援を送ります。
全選手が走り去って ぼ〜〜と。我に返った時の実感・・・何と選手全員スリム?カモシカじゃなく正に折れそうな両脚 太股?

・・・そうか・・・そうなんだ・・・アスリートとしての研ぎ澄まされた肢体 箱根の険を20キロ近く駆け上る精神力を保つには一切の「無駄なもの」は付いていないのだーー心身の”贅肉≠ヘ不要!!   (写真: 慌ててシャッターをー城西大と専修大)





「さちこち」バックナンバー目次へ戻る