2007/04/09 (月)

都知事決定

選挙を午前中に済ませ 諸々の仕事が終わった所で布多天神社へ。帰宅途中でしたが境内で「骨董市」が開かれていましたので覗きました。ガレージセールとか ぼろ市など余り興味がない私は 大抵素通り。
でも足を止めた所がありましたよ。

だってこの間まで 台所で眠っていた私愛用の”油こし”が骨董品として並べられていたのです。子供の成長期はどうしても油料理が多くなっていました。この広口のアルミ製濾し器は朝は弁当の揚げ物に 夜は酒の肴の1口カツに〜〜と。

そうか〜〜〜。あの濾し器がもう骨董品なのか。20数年前フル回転していた生活必需品が・・・。感慨と苦笑いが交錯しました。ふと気づくと私の肩は落ち前かがみに。まるで人間骨董品のように。

夜のニュースで74歳の都知事が再選。都民としてこれでよかったのか。私の肩が更に落ちていったのはいうまでもありません。
     (写真:境内一杯に骨董市のテント)




 


「さちこち」バックナンバー目次へ戻る