2007/05/15 (火)

キューケンホフ公園  (8)

美和さん 乳飲み子を抱えるあなたは花を観賞する心の余裕も時間もないですよね。替わりに母上としっかりオランダの花園を見て 歩いて堪能してきましたからそれを届けますね。

出発までの数ヶ月間キューケンホフ公園はカレンダーで眺め続けた花園でした。ポーランドの研修後は一息花で癒され活力復活するぞ!これは私の事前からの決め事でもありました。

カラフルな絨毯が見事なモザイク状に広がり 歩けど 進めど花は尽きず〜〜数百万株のチューリップ クロッカス ユリ ヒヤシンスと多種。あちこちで立ち止まり「まあ なんて素敵!「綺麗な色 流石ヨーロッパの空の下なればこそ!」「グラビア用に1枚撮って〜〜!」なんて三々五々にお喋りしていれば直ぐに数時間経ってしまいます。

花王国オランダの一番美しい時期をと希望していましたので私の心は有頂天。ひもとくと〜〜森と砂丘で覆われ伯爵夫人の領地だったのを1830年頃現在の原型を作り1949年には球根花のショーケースとして オランダが誇る「世界で一番美しいと言われている公園」として公開された〜〜。

歩き疲れた頃 風車館があり周りをゆったり運河が囲む。屋上から見渡すと遥か先まで花畑が帯状に〜〜北海道の美瑛パッチロードを思い出した〜〜。

時間に追われることなく 終日花と語り 戯れたかった・・・。でも人出といい 満開の時期といい”最高のタイミング!”だったとガイドさんの弁でした。
   (写真:キューケンホフ公園)


 



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