スラリとした長身はそう変わりがないようでしたが、蒼白の顔色とホウレイ線がいっそう垂れ下がったような顔相・・・やつれられたな。
世代交代のような戦後生まれの安倍総理誕生に一体国は「何をやってくれるのか」 それに対して「我々国民の一人一人は何が出来るのだろうか」そんな”得体の知れない興奮”がうごめいたのは事実でした。
「美しい国日本」に惑わされ「??・・何だ なんだ それは」と考え込む時もありました。
国会乱闘のうち通された法案はどれだけあったでしょうか。
老兵は去る〜〜には程遠い年齢ですが 病気とはいえ365日後の精気ない姿を見ると「一寸先は闇の政界」が実感となって迫るやるせない蒸し暑い昼下りでした。
(写真:張りのない声で国民に謝罪する安倍総理)