2007/09/30 (日)

ナイアガラの滝 -(4)

あ〜〜あ ナイアガラね 世界3大の一つの・・・(教科書で誰もが一見ありなので)かなり「したり顔」で話していた私。

されど!されど目の当たりにすると”たかが〜〜”では済まされない「ナイアガラの滝」だった!!

遠目に見た瞬間「ウオッ・・・!」という感嘆詞以外 言葉を呑み込んだ。「霧の乙女号」という観光船で滝つぼへと。

滝の語源は「ニアガル(雷轟く水)」。その通り体全体を揺るがす轟音 立ち込める水煙 ほとばしる水しぶき 世界最大の水量はたった一人の人間なんて藻屑と化する。

レインコートを渡され娘と興奮して「何処からが一番良く見えるかな?」とか言い合う余裕なし。お互いの声も聞こえない。水しぶきはカメラをも襲う。

やめて とめて 沈没するッ〜〜
フト我に戻ると唯 大自然の雄大さに圧倒され口あんぐりのまま声を失していた私たち。

何度も瀑布に美しくかかった虹を私は忘れない。畏敬の念で一杯。〜〜〜人間なんてなんて・・・ちっぽけ〜〜。
  (写真: ナイアガラの滝)






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