2011/03/12 (土)

心痛---

深夜にやっと通じたと言って九州の母は「何ともなかったね?子ども・孫達は?家の中は?」と矢次ばやの質問。
どんなに気を揉んだことでしょう。
地震報道を知ってから、もうTVの前で釘付け。妹などはいつも都心へ出かける私なのでどのTVかに写ってはしまいかと探し回っていたそうです。

現場の東北・太平洋沿岸一帯で被災されたご家族はどんな夜を、朝をお迎えになられた事でしょう・・・。
”空白の番組表”は現場へ飛んで行けないだろう近親者・関係者の焦る心痛をメディアを通して間違いなく十分に知らせて欲しいのです。その後、空白は「安堵」として埋めていけるのですから。

私は暫しこの表をじいっと手に取り眺め入りました。母、兄妹の心配顔が浮かんでは、払拭したものです。   
    写真:(空白の番組表)



M9・0!!

まさか!M9・0!!
それは気楽な始まりでした・・・
11日14時15分過ぎ。水木しげるグッズが展示されている「調布ぬくもり館」で裕子さんと待ち合わせ。ゲゲゲを思い出すBGMの中、色々おしゃべりして通称”鬼太郎通り”をのんびりウオーキング開始。

おや?私、めまいが襲っているッ。とうとう血圧上昇か〜〜。
グーラ グーラ揺れてフト変だぞと裕子さんと顔を見合わせたとたん「地震よ!全部が揺れてる!!」

それから自宅へ。何事もなくホッ。さて気になるのは誕生日前の孫のこと。娘にメールすると「今、区の児童館へ引率されて移動中」と返信。仲間と集会に参加中に出遭ったそうです。テキパキと指示くださる職員に従い恐怖も皆と一緒だったので助かったとか。

エレベーター停止、ガスストップ、食器棚破損〜〜など都内在の娘は、かなり被害が出たようですがその後の東北・太平洋沿岸の巨大地震は〜〜〜もう愕然。

ただただお見舞い申しあげます。何か私で出来る事は・・・と思いながら心痛めています。自然災害とはいえ・・・お亡くなりになられた方にお悔やみ申しあげるのみです。合掌
   写真:(毎日新聞より


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