2011/05/13 (金)

老舎茶館で(6)

中国の日本大使館、海外交流基金、北京日本人会、放送局、中日友好協会、清華大学〜〜など精力的に廻り短期間でたくさんの出会いをしてきました。企画して実現へ至る手順の再確認にもなりました。海外で働く人たちの姿を目の当たりにして、今1度自分を見直す機会でもありました。

北京の街には柳絮(りゅうじょ)が舞っていました。それをはじめて見る私は一瞬雪?。まさか〜〜街路樹でもある楊樹(ヤンシュ)から出る毛のような綿がどこへでも飛んでいく、ふんわりふんわりと〜〜。連日五月晴れ、まさしく”清明”の季(とき)でした。

最後の日には支局長が天安門前の中国伝統芸「老舎茶館」へご案内くださいました。京劇・曲芸・剣劇・漫才・舞踏と多彩。最後まで口あんぐり〜〜ハラハラ!!肩の凝りがとれたのか、余計力が入り増したのか。楽しい忘れられない北京の夜となりました。
写真:(舞台で変顔中)




婁衛東さんご一家(5)

2008年ハルピン公演の時から大変お世話になった婁さん。
北京の大学で日本語教育に携わっている先生。埼玉大学へ留学なさっていたそうです。

私の「帰ってきたおばあさん」の中国語訳を全てして下さった方です。最後のほうは奥様まで手伝ってくださったそうで、感謝にたえません。大変真面目で律儀。日本人以上に日本人的!といわれるくらい好青年でした。9月から小学校へ入学する一人娘さんの名前は「小雪ちゃん」。

中国側受け入れ団体、会場提供案等、婁さんが力を貸してくれました。ご一家と天壇公園〜鳥の巣北京オリンピック会場など廻りました。  写真:(天壇公園の婁衛東さんご一家)

国家大劇院(4)

凄い人出の合間をかいくぐって記念撮影。生涯、このホールへお邪魔する事はないだろうから。
建立者は江澤民なのでしょう・・・とわざわざ記されています。ちなみに玉三郎のチケット代は日本円で1万円弱だったようです。支局長に伺うとこちらでも手に入りにくいとか〜〜。



こんな劇場で!(3)

支局長によると私の舞台公演にちょうど良い小劇場はここかな〜〜といってご案内いただいた首都劇場。日本流「国立劇場小ホール」でしょうか。中は見れませんでしたが(残念)荘厳な建物から歴史的風格が漂っていて思わず「・・・良いですね・・・」

その後天安門広場前の2〜3千人収容の国家大劇院も外観を見学。坂東玉三郎の「牡丹亭」のポスターが貼られていました。
写真:(首都劇場前にて)




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