最近メール、しかも手軽な携帯で全て事が済む昨今です。私のポストにも殆ど手紙が入らなくなりました。勿論私も「便箋に汗が滴り落ちて字がにじみ〜〜」と断り書きするのも無粋で〜〜こんな言い訳してトント出さなくなりました・・・・
そんな時、最近お出会いした元出版社関係の方とふるさとの知人から直筆のお便り、木彫りの名札が届きました。
体にまつわりつきそうな蒸し暑さで机につかず、ゴローンとする時間が多くなった私に、「ウォッ!元気出せ!!」と言わんばかりの伸び伸びとした筆致、出会いを喜んで下さった文面に思わずスクッと背筋を伸ばしました。
「自宅畑に野菜が沢山できたので少し気休めにいらっしゃい」と厚木の同級生夫婦からもお声が!
机に山のように積んだチラシを横目に手紙を何度も読み返し、もぎたてインゲン、トマト、青ジソに舌つづみを打ちました。
この時期 さりげない便り、心遣いは汗も引っ込む何よりの贈り物となりました。 写真:(ケースにつけた彫り物のネーム札と便り2通。暗く写りが悪いのですが手作り野菜も)