2011/08/08 (月)

北から南から

以前にも同じような事を書きましたが、携帯メールで95パーセント事が済む現在、ペンを取り便箋に想いを走らせ、宛名、切手そして投函〜〜ここまでの手間を今は「無駄!」とみなされがちです。

今回もチラシで案内を1通1通書きながら、「あ〜ぁ一斉メール,
或いはブログだけで全て終了。気づけばいつしか満席に!こんなだったらどんなにどんなに(2度強調!)良いだろう」。

心の中でそう思いながら、私の日々はやはり机に封書とチラシの山が消えた事がないこの頃です。
どうしてか・・・。

ほら写真のように、北海道で牧場を経営してる照子さんの息子、昇祐さんが可愛いお嫁さんを紹介した小冊子(?)、東京の姉と慕う淑子さんからの季節の花入りの便箋3枚の便り、九州からは今シーズンの筑後川の花火の絵葉書便り、ほか何度も何度も読み返したくなるのがメールではなくお便りなのです。
それは数少ない心の清涼剤になります。

写真など送られても処理に困るのよ、PCだと見たいとき開けばいいし不要なら消せるし・・・巷でこの言葉をよく耳にします。
ひとそれぞれ、時間の無駄遣いかもしれないけど、やはり今夜もお一人お一人を思い出し、肩こりと戦いながらペンを走らせております。  写真:(暑さを吹き飛ばす清涼剤)






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