これ最高!と娘が言った年賀状はちばてつやさんからのものでした。
そう背筋が延びました。
今年は多数震災に触れられ自分なりの越し方を書き記されていました。来る年12年に向けての歩むべく抱負もきちんと示されていて学ぶところ多々の私でした。
一目瞭然!文面どおりです。本当に!!
全国のみなさんから沢山の年賀状を戴きました。1枚1枚丹念に目を通し皆様のこの1年を推し量る事が出来ました。有り難うございました。
皆様へ出し終えた今、しみじみと「3・11」が各自にもたらした思いを考えています。
和歌山の書家、後藤加寿恵さんは
”津波をのり越えた
一本の松
瓦礫の中に咲いた
水仙の花
いのちの奇跡
生命の神秘”
あらためて宮城県で見てきたあの瓦礫の山,荒涼とした風景が浮かびますが、一本の松 一輪の水仙に心寄せたいものです。
流麗で雄雄しい彼女の年賀状の字体が皆様へお届けできないのが残念です。
写真:(後藤さんからの年賀状)