2012/03/11 (日)

浅草公演(4)

大阪からの観劇者浅田様のご主人様は中国で日本語教師。奥様は訪中なさるとあちらで着物の着付など教えていらっしゃるそうです。留学生のサポートも。浅草へも2人同行なさってました。

差し入れは地元宇治の新茶、大阪名品をちりめんの桜模様の風呂敷に包まれて・・・
雨の中大変だったでしょうね。有り難うございました。
そしてご来場の皆様に1週間経ましたが心からお礼を申しあげます。又お目にかかれますことを願いつつ。

浅草公演(3)

素敵なお花を有り難うございました!
1週間経ても「カサブランカ」の香りが漂っていますよ。窓越しに春の日を受け薄黄色が透けています。

会場には舞台の主人公春代さんの人生、イヤそれ以上かもしれない残留婦人も「初めて観劇します」と母娘孫3世代でお出でになりました。その方に寄り添うように大阪からも〜〜。

大阪の浅田様からは人様に差し上げる時はこうするものだ・・・こんなお手本を戴いたような心遣いでした。帰宅してしみじみと同封のお便りを読みながら、こんな方々が日中友好の“架け橋”をなさっているのかと思うと、政治的にゴタゴタでも“民間交流”に喝采をしたい気持ちでした。
写真:(主催者からの花束)

浅草公演(2)

174回目は中国帰国者支援・交流センターの主催でした。
昨年10月武蔵野公会堂で東日本災害支援舞台をやった時から繫がったご縁でした。

何度もご連絡いただいたセンターの平城さん、私と会の結び役の益村さん、八倉さん。そして当日舞台は勿論の事、受付・展示ほか本当に縁の下の力持ちでお仕事をなさっていたセンターの皆様方、ご苦労様でした。
大成功の陰にはこうした見えぬお支えが・・・感謝!
写真:(皆さんはこんな制服姿で東奔西走)

浅草公会堂で(1)

あらら、もう公演終了から丸1週間経ちました。
それどころか前回「さちこち」更新から1ヶ月!ごめんなさい。

5日は終日雨。春雨ではなくもう「冷雨」。皆様の出足をかなり心配しました。中国からの帰国者、家族、関係者が6割近かったので1時間前からの開場となりました。舞台が開くとほぼ1Fの600席は満席。雨もものともせず・・・・感謝でした!!

途中ザワザワがあるので「・・やはり・・・またか」と現地中国公演を思い出しました。でもあとで関係者に聞くと字幕を読んだあと「わっ!初子が生きていたんだって!!」といった風に舞台の感動を互いに話し合われていたようです。

ロビーではもう中国語が行き交い、私への挨拶も思わず中国語で。不慣れな日本語で感謝の言葉、舞台の感想を伝えられる皆さんにお会いして「本当にご苦労様でした!日本へ帰国なさり祖国は如何でしたか?あなた方の辛酸のごく1部しか伝えられませんでしたがこれからも体力が続く限り演じ続けますよ」と言ったことです。

雨脚が激しくなる中 お帰りの皆様、ご無事でご帰宅なさいましたでしょうね。
写真:(会場での展示物から)






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