2012/03/20 (火)

もう1度!(4)

母へ結婚式の写真を送ったら「これならあまりばあさんに見えないから・・・」と義姉に漏らしたというから2人でカッカカッカと高笑いした事です!!
その意気その意気です。生きるという事はしっかり「感情を持続する事」でもあると思います。

私はこんなに老けていない!なんと素晴らしい94歳の言葉でしょう〜〜。光線の具合だけのように思えるのですが、「若くて可愛い婆さんよ」と電話口で誉めてあげた私でした。
 写真:(母と義姉、妹と)



感謝状(3)

母には最良の日でした!

長年小学校で「おばあちゃん先生・お年寄りから学ぶ会」をボランティアでやっていたので感謝状を戴いたのです。
連絡を戴いた時から、母はもう嬉しさと感謝で胸一杯になり、何度も確認の電話を入れたそうです。

当日校長先生の前にしっかりと杖をついて歩いていき、兄夫婦に手助けされつつも自分の手で受賞したそうです。嬉しい事でした。母にとっては何より感激したのは「おばあちゃん先生だっ!」と全校生徒が喜んで迎えてくれた事のようでした。

老化でがっかりしていた私達でしたが、「ちゃんと母の功績
(少しオーバーですがこの際は言わせてください)は認められたんだ」と思い、胸が熱くなりました。

すっかり頬がこけ痩せましたが、これを励みにまだまだ元気でいて欲しいものです。
写真:(母が「こんなに老けてない!」と言った受賞後の写真)

海の幸たんまりと(2)

つかの間のひと時。
大好物の寿司を食べました食べました。姪がちゃんと用意してくれていた「小樽ワイン」を義弟と1本あけました・・・・。

両親が心を込めて慈しんだ娘を嫁がせる夜〜〜〜喜びの涙はあっても親としては「安心!新しい自分達の家庭を築いて欲しい〜〜!」この気持ちが先立ち寂しさよりホッとしていた妹夫婦でした。

そこへ私が来たのだから、賑やかになった事は言うまでもありません。一息つきました・・・
写真:(手にしているのふぐ刺し!ニンマリ!!)



嬉しい事も!(1)

ほらほら3月も去ります・・・。

身辺が多多ありました。
姪が結婚式を挙げましたので再度気がかりな母を看ることが出来ました。1ヶ月も経っていませんが2月より少し生活パターンに慣れたのか「あら!らら」と私の顔をみて手を挙げました。

この欄にも時折登場した94歳の母は昨年10月迄はまさしく“現役”でした。でもちょっとした高熱が機能を閉ざすのですね・・・ゆっくり老化が出始めました。
家族はびっくり仰天。オロオロしましたが今は現状をしっかり受け止め、母が喜ぶ事をしてあげよう〜〜と家族みんなで決めました。姪の挙式も母には夢にまで見た佳日でした。
 写真:(母には孫になる姪夫婦)





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