2012/09/20 (木)

旭日干会長と(13)

日本の科学技術庁のような国家レベルの中国工程院へご案内されました。ここに留日同学会会長の旭日干先生は日ごろいらっしゃるとの事。

帰国前日の夜ご挨拶のつもりが、ご招待を受け大変恐縮致しました。出迎えに来てくださり「大変素晴らしい舞台でした。中国では意義ある舞台です!」と何度も仰り光栄な事でした。

この団体が首都劇場での集客は全部やってくれたのです。早々にチケットが足りない!と満席のお知らせをした位です。

旭日干会長が穏やかに「さちこさん!」と語りかけられるのが何とも中国では新鮮で”胸キュン”となったものです。
写真:(主催団体の旭日干会長と)

主催者へご挨拶(12)

大連〜北京四公演、全て事無く終わりました!!

思い起こすに昨年5月日本大使館山田公使へご挨拶。北京で一人芝居公演をするには・・・と小寺記者とお話を伺いに行ったところ、丁寧に事例を挙げてアドバイスを戴きました。

主催団体は〜〜プロダクション等に属さない私はこの問題が一番大変な事でもありました。でも救う神がちゃんといてくださって
知人の婁衛東さんの属する留日同学会(日本へ留学経験者達の集まり)会長が引き受けてくださいました。

満場の拍手で終わったとき、ご両人はすぐに舞台中央へ駆け寄り「素晴らしかったですよ!」と握手を求められました。夢中だった私は何を応えたか覚えていません。

後日「乾杯!!」の祝杯を挙げた折のこの満面の笑みが何をか語らん〜〜〜と思いません?
写真:(右より小寺記者、婁衛東さん、山田重夫公使らと北京宮にて)

交流会(11)

李さん(北京外大)婁さん(留日同学会)秦さん(新華社ネット)ほか中国の方も交えての交流会です。

そうそう日本からの松原剛先生、首都劇場の橋渡しをしていただいた干黛琴女士も同席くださいました。

日本から観劇にいらした16名の皆様本当にお疲れ様でした!!
3泊という短期間&強行軍の中、最終の夜を観劇に廻してくれたのです。どうか無事にご帰国くださいねと心底願い交流会は1時間くらいで終了しました。

皆さん駆け寄って(10)

機材などなど含めて日本で上演するようにはいきませんでしたがともかく日中の皆さん方の総力で四公演は無事終了。温かい拍手の中で私は心からお礼の意味を込め三方にお辞儀をしました。

待ち構えるようにご来賓の方々が近寄って握手を〜〜。
本当に長い距離でした・・・イヤ意外とトントン拍子にここまで話が進み、公演実現に至ったような気もしています。それにはどれだけ多くの方々のお力が結集した事でしょう。謝々 謝々!!
写真:(皆さんにお礼の握手を)

エッ総理大臣以上の〜〜!(9)

正面1列目には主催者の留日同学会旭日干会長・首都劇場張和平院長・日本国駐華大使館山田重夫公使ほか、2列目は日本からの観劇団体の姿が見えます。会場は歴史ある首都劇場の小ホール。
5月20日15時。開演です!

今まさに四公演の締めくくりを迎えています。皆さんの息遣い、視線が私には、はっきり感じられます。そんな至近距離での舞台
は初めてで又とない経験となりました。

終了後張院長曰く「総理大臣以上の歓待をしました!」と。
首都北京での公演は日中友好に相応しい幕切れとなりました。
写真:(会場入り口の看板。でっかいでしょう!!)

首都劇場では(8)

5月19日北京外国語大学公演が終了後、小雨の中スタッフ共々翌日の首都劇場の準備に余念がありません。
大連からの疲れもピークのスタッフ達。納得いく照明等揃っていない中、本当によくやってくれました・・・。

首都劇場担当の婁衛東さんはじめ、照明の米田知華さんほかボランティアは深夜に及ぶまで準備に頑張りました!
写真:(皆で準備に励みました)

中国国際放送局取材から(7)

神田さち子一人芝居観劇実行委員会イン北京メンバー・北京外国語大学日本学研究センターの皆さん・日本から留学の若い役者の卵たち〜〜大勢のお力添えで定刻通り開演しました。

1000人位収容の講堂(ホール)には、北京在小寺記者の奔走で学生・市民そしてマスコミ関係者ら多数の観客を迎えて無事終了!気付いたら私は終了後、洪女士の息子さん(8歳)からの大きな花束を手にしていました・・・。
アンケートにも皆さん、丁寧に記してくれました。

「中国では日本軍侵略のものばかり放映するが、日本でもこんな形での被害者が居るのを初めて知った」「日中が自由に行き来できるので私は留学でき幸せ!。本当に戦争はいけないと思う」。
こんな類の率直な感想を北京で生で聞けたのは何よりでした。

終了後、ラジオ局はじめ雑誌社、新聞社など分刻み(オーバーですが)の取材を受けました。
写真:(国際放送局の王小燕さんのインタビューを終えて)




北京へ移動(6)

北京空港では顔なじみの洪暁文女士が出迎えてくれました。
北京外大〜首都劇場公演の陣頭指揮を執ってくれた小寺松雄記者の部下で、1児の母でもあります。

メンバーと共に北京飯店ならず、巷飯店という?星のホテルへスタッフ共々落ち着きました。
一息入れる暇なく、首都劇場へ下見、話し合いです。さあ、首都北京で2公演。ほんの僅か北京の天安門広場など歩く時間が持てました。海南島からわざわざ呼び寄せられたガイドの陳さんと夕食を共にしながら話合いました。
写真:(北京外国語大学千人礼堂前の横断幕)




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